高知から「世界の港」に行ってQ~(キュー)!

INAP2007高知会議
9月5日高知県において「INAP2007高知会議」が開催されました。INAPとは友好提携港国際ネットーワークの総称で、高知港をはじめ世界各国の姉妹港との交流を深め、効果的なビジネスにつなげて行こうと設立された団体です。高知県からは橋本大二郎知事をはじめ、高知県土木部港湾振興課の職員の皆さん他スリランカ・中国・フィリピン・インドネシア・韓国の代表者などが出席。高知県シンガポール事務所の段田事務所長が中心となり、熱の入ったパネルディスカッションが行われました。

港が小さくても「取組む熱意」は変わりません!
高知港をはじめとした姉妹港の交流に参加 池川木材も今回「INAP2007高知会議」にメーカー出展させて頂きました。現在高知港からベトナムへ向けて材料を送り、加工等をベトナムで行っている事もあり、今回の会議出展は大変意味のある参加だったと感じています。

シンポジウムの中で、橋本高知県知事が「すぐに貿易に結びつくわけではないが、ヒントやアイデアを得ることができる」と言っていたのが印象的でした。

高知県の地元企業として、異業種の方々との情報交換の重要性も感じました。高知の港は小さくても商品拡販に取組む熱意は、どの企業でも変わりはありません。

今回シンポジウムで得た意見や企業交流、そして世界の港に関する情報などを有効的に活用し、今後海外に目を向けた新しい商品販売も視野に入れていきたいですね!
商品の展示 シンポジウムの様子 各国代表者が出展メーカーのブースを視察・情報交換
国産・ベトナム生産品など交え、池川木材の商品を展示。海外の港湾関係者の皆さんに積極的にアピールしました。 シンポジウムでは提携友好港の現状や、今後の展開などが発表。各国の港が抱える問題や、経済効果など具体的な課題も話し合われました。 シンポジウムの合間各国代表者が、高知県内の出展メーカーのブースを視察。商品や材料、また輸出の現状など積極的な情報交換を行っていました。
アジア諸国の特産品などの展示 橋本元県知事 昼食会の様子
INAPに登録されているアジア諸国からも、特産品などが展示され情報交流の場を盛り上げていました。 休憩中、橋本県知事が池川木材のブースに立ち寄ってくださいました。 昼食会中、各国の代表者に高知県の特産品をプレゼントする橋本県知事。


INAP2007無事終了                    編集後記 ~ 担当者の独り言 ~

INAP2007高知会議も成功のうちに無事終了しました。高知県港湾振興課の皆さん、今回の出展に関して多大なご協力を頂きましたこと、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。ご苦労様でした。

高知県産木材を使った商品を世界へ・・・なんていうと”とんでもなく”大きな事に聞こえるかもしれません。でも今回シンポジウムに参加させて頂き、世界の市場はもう”すぐそこ”でドアを開けてくれているんだと強く感じました。

近い将来「世界」に通じる”イケモク・ブランド”を高知から発信していきたいですね!これからの営業は海外向け・・・なんていう日も近いかも?英語の勉強やり直しかな・・・なんて気の早い担当者でした。


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